翻訳と辞書 |
重機甲乙女 豆だけど[じゅうきこうおとめまめだけど]
『重機甲乙女 豆だけど』(じゅうきこうおとめまめだけど)は、真鍋譲治による日本の漫画作品。『週刊漫画TIMES』(芳文社)で不定期連載。コミックスは2015年12月現在、5巻まで刊行中。 現実世界と同じ1480年代の大陸構図でありながら、第二次世界大戦期の技術水準を有する仮想世界を舞台としており、登場する兵器も現実世界とは多少異なる形を持つ。 == ストーリー == 1480年代イタリア。ローマ法王庁を中心とする貴族たちにより平穏は保たれていたが、急激に版図を拡大していたオスマン帝国のオトラント占領とイタリア半島内陸部への侵攻により平和は破られた〔史実でも1480年にメフメト2世統治下のオスマン帝国がオトラントを占領したが、翌1481年のメフメト2世崩御に伴う政治的混乱によりオスマン側は戦果を拡大する時機を逸し、オトラントを奪回されイタリア半島から駆逐された(オトラントの戦い)。〕。事態を重く見た法王・ペロンⅠ世は法王庁を中心とした神聖同盟(十字軍)を結成し、各諸侯に参戦の号令を下し、小国ガルマを治めるジョヴァンニ・ダンピアーノもその命を受ける。ガルマは傭兵料で国を支えている貧乏国家であり、装甲師団として法王庁と契約をしており、貧乏師団はオスマン帝国を打ち破るべく参戦した。 これは、主力戦車が豆タンクで、軍事力や財政に乏しい貧乏国家が、知略と手腕、そして持ち前の明るさを以て軍事帝国と対等に立ち振る舞った軌跡を、数人の登場人物の目を通して語られる物語である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「重機甲乙女 豆だけど」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|